首都ワルシャワの目抜き通り、ノヴィ・シフィアット（新世界通り）には、洒落たブティックやカフェが建ち並び、かつてのパリを彷彿とさせます。旧市街は戦火によって8割方破壊されたにも関らず、戦後、市民一人一人がレンガを手に修復がなされました。中世の雰囲気をかもす美しいたたずまいに、しばし気分はタイムスリップすることでしょう。

過去数世紀にわたりポーランドの首都であった都市。戦災をまぬがれた街のあちこちに中世の城壁、教会、城が残り、今も帝国の栄光の名残りをとどめている。